「逆さまにした2つのボウルのどちらかを選ばなければならない。一方は常にブドウ4粒が入った「安全」なボウル、もう一方は少ないときには1粒、多いときには7粒が入った「危険」なボウルだ。実験の結果、チンパンジーは「危険」なボウルを、ボノボは「安全」なボウルを選ぶ傾向にあることが分かった。」
これは非常に興味深い話です。
というのも、長い目で見れば結果はどちらも一緒なのに、多くが安全な方を選択するということ。
日によって、1個か7個ということは平均すると4個。
ということは安全なボウルと変わらない。
最近、行動経済学という学問に注目しています。
これは、結局はどちらを選んでも長期的観点からは結果は一緒なのに、人間の心理としては一方の方法に偏るという例。
まさに上記のボウルの例がまさにそう。
人間は利益が手中にある時はそれを失いたくないと思い、少しの確実な利益でもそれを確保したがる。
逆の場合はどうだろう?
もしあなたは10万円を持っていたとします。
その内、5万円を失わなければいけなくなった。
しかし半分の確立で5万を失わずに済むが半分の確立で全部を失う選択権が与えられた。
その場合、どちらを選択するか?!
多くの人はリスクをとって半分の確立で5万円を失わない方を選択するはず。
これは長期的な観点で見ると結果はボウルの例と一緒でどちらも一緒なのに。
posted by 愛田みつお at 00:00|
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