2008年05月08日

異人種間結婚禁止法 差別を超えて

 38年前に黒人女性と結婚したアメリカン大学(American University)のゲリー・ウィーヴァー(Gary Weaver)教授は、「自宅には卵が投げつけられ、車にはライフルの弾が9発打ち込まれ、芝生には火をつけられたものです」と語った。「1970年代初め、白人と黒人との結婚は非常にまれでした」 
 米国勢調査局(US Census Bureau)によると、異人種間の夫婦は今や全米で430万組にのぼる。南部のアラバマ州(Alabama)では、2000年になってようやく異人種間結婚禁止法が撤廃された。


 欧米、特にヨーロッパに行くと感じますが、それは差別意識が根強いことです。
 欧米は階級制度がはっきりと別れていて、イギリスでは階級の低い学生は大学入試試験の難易度が階級の高い学生より高いと聞いています。
 
 そして差別で白人に虐げられ差別の苦渋を知っている黒人ですが、その黒人が黄色人種等に差別をするというから、肌の色による差別の根深さを感じます。
 その上で差別をしないのは、人間としての教育が必要なんだと思います。

 人間は人に勝ちたいと言う気持ちが根底にあります。(マズローの欲求段階説)
 人を差別するのは人間の欲求であり、人間の本能といえるでしょう。
 健全な競争は文明の発展を生んでいますから、差別を全面的に否定するわけではありません。
 ただ肌の色が黄色だったり黒いからという理由で人を見下す理由にはならないと思うんです。

 人間のゆがんだ欲望、本能に打ち勝つのは理性であり、教育だと思うんです。
 肌の色が違うというだけで人を差別したらいけないという教育。
 そこには白人や黒人、キリスト教やイスラム教も関係なく相互理解しあえる関係があると思うんです。
 

posted by 愛田みつお at 20:55 | TrackBack(0) | 考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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